長崎県内では『ニセ電話詐欺』の被害が件数・金額ともに過去5年間で最悪となっています。
犯人はあの手この手で被害者をパニックにし、冷静な判断力を奪います。
被害にあわないための対策は?
警察や専門家に話を聞きました。

『ニセ電話』被害総額は約2億6千万円 過去5年で最悪

言葉巧みに相手を信じさせ、あの手この手で金をだまし取るニセ電話詐欺。

長崎県警によりますと、ことし長崎県内で認知されたニセ電話詐欺の被害は9月末現在で104件、被害総額がおよそ2億6千万円といずれも過去5年間で最悪となっています。

手口は、“架空の料金請求”や“還付金詐欺” ”嘘の金融取引を巡る詐欺”など多岐にわたっています。

最近の被害の傾向について、長崎県警の担当者に話を聞きました。