長崎・佐世保両市長選に先立って、今月9日に投票が行われる長崎県議会議員選挙。地域の代表を決める大切な選挙ですが、投票率は前回、初めて50%を下回るなど、回を追うごとに下がり続けています。
低迷する投票率を改善させようと、大学生たちが若年層の投票率アップに取り組んでいます。

5日、佐世保市で行われた長崎県立大学の入学式で、およそ700人あまりの新入生に、県議会議員選挙への投票を呼びかけているのは先輩の学生たちです。

学生:
「明るい選挙推進サポーターです。4月9日投票日なので、投票所に行きましょう。よろしくお願いします」
県選挙管理委員会の依頼を受け、ボランティアで活動する『明るい選挙推進サポーター』のメンバーです。
県北では県立大学佐世保校の4人の学生が活動しています。

明るい選挙推進サポーター 米満 修平さん(県立大4年):
「今日ここにきている皆さんは18歳以上ということで、選挙権を皆さん持ってますので、一人ひとりに『投票に行かないと』って意識作りができたらなと思ってやっています」