スーパーに期日前投票所が

県選挙管理委員会も、あの手この手で投票率を上げようとしています。

選管スタッフ:「県の選挙管理委員会事務局です…」

佐世保市内のスーパーです。
ここには佐世保市の商業施設では唯一、期日前投票所が設置されています。

駐車場が広いうえバリアフリーで、車いすでもベビーカーでも問題なく投票できます。

以前、近くにあった期日前投票所と比べて、投票する人は倍以上に増えたといいます。

買い物客:
「買い物ついでに来れるので便利かなと思います。
小さい子供がいると、なかなか来れない人もいると思うので、そういった方たちは増えるんじゃないですかね…あと若者とか」

学生サポーターの米満さんも、この日は選管の職員らと活動を共にしました。

投票率の全体的な底上げを図ろうと、若い人だけでなく幅広い世代に投票を呼びかけました。

県北地方書記室 原口 佑樹 次長:
「今日も大学生の方が一緒に啓発をして頂きましたけれども、若者の方が自分自身のこととして捉えてですね、選挙のことや政治のことを考えていただくことが大事だと考えております」

明るい選挙推進サポーター 米満 修平さん(県立大4年):
「投票に行こうという輪がだんだん広がってくると思うので、そうやって広がっていけばより若い人の関心も生まれてきて、若い人の声も政治に反映されて、それがよりよい社会をつくっていくのかなと思います」

将来を担う若い世代に、自分ごととして選挙に参加してもらいたい──
右肩下がりの投票率に歯止めをかけるべく、サポーターの大学生たちはこれからも活動を続けます。