医療現場の懸念。「使い捨て器具」命に関わる

命を預かる医療の現場にも強い危機感が広がっています。

佐世保市の「えんどうファミリークリニック」の遠藤院長は、「ナフサ不足」が医療のリスクに直結すると警鐘を鳴らします。

遠藤晋介 院長(えんどうファミリークリニック)「注射器にしても点滴のチューブにしても、薬のパッケージとかですね、薬のボトルとかですね、そういうのにも幅広く石油製品が使われておりますので、石油製品がなくなってしまうと、医療現場ではほとんど何もできないような状況に陥ってしまいます。」

衛生面から、こうした使い捨ての資材が安定して届くことが前提となっている医療現場。

特に影響が大きいと考えられているのが、血液中の老廃物を取り除く「透析治療」です。

遠藤 院長「人工透析キーのシステム自体がやはりチューブとかたくさん使うわけですし、週に3回とか、透析をやらないと生命が維持できないっていう状況になりますので透析できないイコール死を意味することになりますので本当に命に関わる重大なことになりかねない。」