「この人は妹の後を追って死ぬ可能性がある」

「その父親を見て思ったことが、この人は妹の後を追って死ぬ可能性がある。自殺する。これ以上この人に負担をかけてしまってはまずい。なので車に乗り込みながら2つ自分の中で決めました」

「1つは父親から言われる事、こういう風にして欲しい、ここに行って欲しい、いろんな指示があることには『分かったよ』『いいよ』と言おうと。どれだけ父親と一緒にいたいと思ってもその指示に従う。父親に負担をかけない。困らせない」

「もう一つが笑顔でいること。父親の前、これから会う人すべて、可能な限り。笑顔で過ごしてるんだったら心配ないと思われる。中学3年生の子どもなりの考えとして、どれだけきつくても笑顔で過ごすことを決めた」