赤い羽根共同募金が10月1日から全国一斉にスタートし、今年から新たにキャッシュレスで募金できるようになりました。

「赤い羽根共同募金です。ご協力をお願いします」

今年で79回目となる赤い羽根共同募金は、社会福祉に役立てようと戦後間もなく開始。1日は長崎市のアーケードで今年のキックオフセレモニーが行われ、関係者らが市民に募金を呼びかけました。

赤い羽根募金では今年からキャッシュレス決済アプリペイペイでQRコードを読み込んで募金できるようになりました。手軽さが増したことで市民からも歓迎の声が聞かれました。

Pay Payで募金した人「すごく簡単でした」

募金した人「すごい便利ですよね。そうあるべきだなと思うし。日本でもそうやって広がるといいなという感じです」

長崎県共同募金会・森 拓二郎会長
「いろんな理由で生活に困窮している方々とか、障がいがあって日常生活を送れない方とか、そういう方々がまだまだたくさんいらっしゃいますので、たくさん支援ができますようにまた募金活動をしていきたいと思います」

赤い羽根共同募金運動は年末まで続き、県内の目標金額は2億1,000万円となっています。