来年3月末で閉校する長崎市の手熊小学校の児童が10月1日、市役所で記念の中華麺を販売しました。

販売したのは手熊小絆麺。平打ちのちぢれ麺で、小麦を丸ごと挽いて粉状にした全粒粉が含まれています。


「おいしいから買ってください」
この麺は児童数の減少にともない、来年3月末で閉校する長崎市の手熊小学校が社会科見学などで訪れていた佐藤製麺所に閉校記念として製作を依頼。「絆」という商品名は子どもたちが考えました。
小学生「ずっと思い出に残しておきたい」
小学生「たくさん買ってもらって嬉しいです」
手熊小絆麺は、ちゃんぽん麺を基に作られた冷やし中華麺で、つるりとしたのどごしが特長です。
佐藤製麺所・坂本千恵さん
「中に子どもたちのメッセージなども入っていますので、それをみなさんで読んでいただきながら、めし上がっていただけたらと思います」

わずか30分あまりで150袋を完売。売り上げは閉校行事などの費用に充てるということです。
