夏の高校野球長崎大会で優勝した創成館高校野球部が30日、報道陣の取材に応じ、甲子園に向けた意気込みを語りました。
7月27日に行われた長崎大会の決勝戦。創成館は延長タイブレークの激闘を制し、3年連続の夏の甲子園出場を決めました。
稙田龍生監督は決勝戦について「あと10センチずれていたら試合が終わっていたとかですね、そういう戦いの中でやっぱり日頃から練習していた成果が出たのかなと思います」と振り返りました。
下川輝キャプテンは「この一球で負けるとかそこら辺のところで野球をやってきたというのはこれからも自信がつくと思うので精神力とかの面は自信がついたと思います」と話し、9回に追いつかれながらも延長で勝ち切った決勝戦での経験に手ごたえを感じていました。
創成館は過去2年、夏の甲子園で1勝していて、今年のチームは2勝以上を目標に掲げています。
稙田龍生監督「力で来るチームが多いので甲子園は、(創成館は)技でいこうかなと思っています」
森下翔太投手「甲子園でも三振を取るというところではなくて打たせて取るピッチングを意識してチームに良い流れを持ってこれたらと思います」
下川輝主将「去年も一昨年も1回しか勝てていないので、まずその先輩の記録を抜く2勝をまずしたいと思っていますし、まず目の前の一戦一戦を本当に大事に戦って行きたいと思います」
夏の甲子園は8月5日に開幕します。