8月9日の平和祈念式典で合唱を披露する小学生に、被爆クスノキやたぬき絵が描かれたミニハタが贈られました。

たぬき絵作家の堤けんじさんです。

28日、長崎市の山里小学校を訪れ、来月の平和祈念式典で合唱する山里と城山小学校の児童を激励するためたぬき絵のミニハタを贈りました。

ハタには山王神社の被爆クスノキの前で歌を歌う子どもたちが描かれています。

児童代表「世界の人々に平和の大切さを伝えていこうと思います」

山里小学校6年生「とても嬉しいです。こんなふうに平和になったらいいなと思います」

たぬき絵作家・堤けんじさん「クスノキの歌を歌うならということで(描いた)。この絵にあるように子どもたちが元気にする、それがイコール平和ですよね」

先月から練習を始めた児童およそ100人は8月9日の式典で、福山雅治さん作詞作曲の「クスノキ」を合唱します。