長崎市の平和公園では、26日、8月9日の平和祈念式典を前に、「平和の泉」の清掃が行われました。

原爆の熱線で焼かれ、水を求めながら亡くなった多くの犠牲者の霊を慰めようとつくられた平和の泉。

清掃は、連合長崎が毎年行っていて、今回も、組合員らおよそ100人が、平和への思いを胸に泉の汚れを落としました。

参加者「大変だけど、きれいになっているからいいと思います。戦争が無くなったらいいなって」

参加者「実際に戦争を体験した方がいなくなってきているので、語り継がないといけないなと思います」

8月9日の平和祈念式典では、平和の泉をはじめ、市内5か所から採った水が原爆犠牲者に捧げられます。