韓国の訪問看護師協会が、日本の現状を学ぶため長崎県を訪れています。一行は、25日、佐世保市の宮島市長を表敬訪問し、意見を交わしました。

佐世保市を訪れたのは、韓国訪問看護師協会のメンバー12人です。

韓国では、少子高齢化が今後さらに深刻化すると予想されおり、訪問看護先進国・日本での取り組みが注目されています。

佐世保市の在宅介護事業会社「あいず」の協力で実現した今回の訪問。一行は、23・24日と長崎県内の訪問看護の現状を視察しました。

キム ソンヒ 会長「日本は、民と官が協力し合って事業をやっている。韓国での政策で参考にしてほしいと思い、今回訪問しました」

訪問看護事業が国際的な連携につながる可能性もあり、国境を越えた連携が期待されています。