梅雨を前に五島市でがけ崩れなどの恐れがある災害危険箇所の調査が行われました。
調査は、大雨シーズンを前に土砂災害などの危険がある場所の現状を把握するため県五島振興局が毎年この時期に行っていて、26日は市や警察、消防などおよそ20人が参加しました。五島振興局内には現在1331の災害危険箇所があります。

(付近住民)「木のねっこの下、ほげていますね。あれがまた滑ってくるんでね。」
岐宿町小川原地区では去年7月の大雨で幅5メートル長さ2メートルにわたりがけ崩れが発生しました。

(五島振興局 入口健治局長)
「住民の皆様には日頃から気象情報に注意して頂いて、ハザードマップや避難場所をしっかり確認いただきたい。」
五島振興局では今後も警察や消防との連絡体制などを改めて確認していくことにしています。