カステラ、ちゃんぽん、ハウステンボス…だけ?

福岡から:
「美味しいものがたくさんある!カステラとかちゃんぽんとか」
広島から:
「ハウステンボスのイメージです、長崎」
福岡から:
「長崎ちゃんぽんと皿うどんが美味しいイメージです」

東京から:
「カステラ、ハウステンボス、あと五島列島とかですかね」
石川から:
「名物の長崎ちゃんぽんが食べられればと思ってます」
沖縄から:
「ちょうど今ちゃんぽんを!美味しかったです」

韓国から:
「来る前にはなんかカステラとか海がある町のイメージがありました」
岡山から:
「ちゃんぽんね!それが食べたくて来たんですよ」
兵庫から:
「昨日はちゃんぽん食べたんですけどねやっぱり定番なんで」

和歌山から:
「まあちゃんぽん皿うどん」
埼玉から:
「お土産…スーパーに寄ればちゃんぽん麺がいっぱい売ってるから買って帰れって言われてるのと」
和歌山から:
「もう買いましたカステラ買いました」
沖縄から:
「やっぱりカステラですよねなんか逆にあるんですかね」

固まった長崎のイメージ

【豊】観光客の皆さんの話を聞くと、カステラ、ちゃんぽん・皿うどん、ハウステンボスが圧倒的に多いですね。
【平】名所や名物のイメージが固定化されると、他の魅力的なものが見過ごされてしまうと思います。

こちらは、県名から連想され、県の象徴として認識される要素を分析したデータで、九州だけを抜粋したものです。

長崎県はハウステンボスと回答する人が27.1パーセント、次いでカステラが15.3パーセント、ちゃんぽんが10.3パーセントと続きます。

注目すべきは、無回答の少なさです。5.1%と他県と比べてかなり少ないです。裏返せば、長崎に対するイメージはかなり固まってしまっているということです。