注目の観光地・長崎スタジアムシティの存在感

広島から:
「8年前まで住んでて久々に帰ってきたらなんかすごい街並みが変わってて楽しいです」
神奈川から:
「やっぱり建物が増えてる駅もすごい綺麗になってるし」
石川から:
「最近だとやっぱりスタジアムシティですか」

和歌山から:
「昔とも随分変わった雰囲気だなと思って」
神奈川から:
「長崎もやっぱりきれいにこういうハイカラな町またより一層なってますよね
福岡から:
「今日初めてスタジアム見てきたんですけれどいいなと思いました」

千葉から:
「結構路面電車がいっぱい走ってるので便利ですよね」
岡山から:
「電車とかバスとかタクシーとかにしても便利だなと思いました行きやすいいろんなところに」
神奈川から:
「すごい交通網が発達してるのがびっくりしました。いろいろ選択肢が逆に多くてどれに乗ったらいいか迷いました」
【豊】ここ数年で長崎の街が大きく変わっていることに驚く人が多く、充実した交通網を喜ぶ人も多かったですね。
【平】はい。しかし、まだまだより多くの長崎の魅力を知ってもらうことが重要です。そんななか開催されるのが、1月28日からの「全国商工会議所観光振興大会」です。全国の商工会議所から1,700人が長崎にお越しになります。出島メッセ長崎が主会場です。
全国商工会議所観光振興大会
大会のテーマは「ふるさとの光を観つけに!長崎遊学」ですが、これには、「国の光を観る」という観光の原点に立ち返りつつ、持続可能な新しい観光のあり方を考えようというメッセージが込められています。

【豊】大会はどのような内容になっているのでしょうか。
【平】「観光振興大会」では、来られた方々に長崎の良さをもっと知っていただく工夫がなされています。
まず、「歴史・文化」「魚」「スポーツ」「まつり・イベント」と、長崎の誇るべき4つをテーマにしたパネルディスカッション方式の分科会が用意されています。いずれも長崎にとって重要なテーマであり、課題もあるテーマです。

熱い議論が展開されると思われますが、他の地域も同じような課題を抱えていると思われるため、是非ともヒントを持ち帰っていただきたいです。また、会議後は、県内各地を回る「エクスカーション」も設定されています。
軍艦島クルーズや平戸・松浦を巡る旅など、日帰りコース、1泊2日コース、全部で12のコースです。これらのコースは、今後の県内の着地型観光商品の参考にもなると思います。
【豊】この時期は「長崎ランタンフェスティバル」が始まる時期でもありますね。
【平】はい。観光振興大会初日はランタンフェスティバル開幕の前日ですが、特別企画として事前点灯を行い、全国商工会議所の皆さんを歓迎します。

また期間中、JR長崎駅コンコースにおきまして、「長崎大会物産展」として長崎県内の選りすぐりの物産と土産品を販売します。物産展は一般の方々も利用可能です。
【豊】あまり知られていない長崎の良さをアピールする絶好のチャンスですね。
【平】はい。全国から来られる人々に対して、長崎に住む一人ひとりがPRしてほしいですし、「知らなかった」「また来たい」と思ってもらえたら素晴らしいです。
「住んでよし、訪れてよし」持続可能な観光地づくりへ
【豊】長崎スタジアムシティを見たいという方も多いでしょうし、変化が進む街を感じてもらうことは長崎人としては誇らしいですね。
【平】はい。実際にスタジアムシティは全国から注目されています。また、長崎にとっては、全国の先進事例を学ぶ機会にもなります。
この大会での議論や経験を今後に活かし、長崎としては、観光業を観光産業へとステップアップさせ、「住んでよし、訪れてよし、働いてよし」の持続可能な観光地域づくりをさらに進めていかなければならないと思います。