【時短で作る本格派】香り引き立つ混ぜごはん編
お米料理研究家・久保千春さん:
「香りは食欲増進にも効果があります。生姜もごま油も食欲をそそる食材です」

1、椎茸と生姜のうま混ぜごはん
【材料(1合分)】
・椎茸:4個
・小松菜:1房
・生姜:1片
・砂糖:大さじ1
・醤油:大さじ2
・鰹節:お好みで
・炊きたてごはん
【つくりかた】
(1)生姜は皮をむき千切り、椎茸は石づきをとりスライス。小松菜は2cm大に切り、電子レンジで600w40秒加熱
(2)フライパンにごま油を入れて火をかけ、生姜、椎茸を入れて炒め、火が通ったら火を止め、砂糖、醤油、鰹節を入れて混ぜて再び火をかけ、水分をとばして、水気きった小松菜を入れて、さっと炒める
(3)炊きたてごはんに(2)を混ぜるだけ
2、枝豆と塩こんぶの絶品豆腐丼>
【材料(2人分)】
・絹豆腐:2丁(できるだけ柔らかめのお豆腐で作ると美味しく出来ます)
・冷凍枝豆:お好みで
・塩こんぶ:お好みで
・ごま油:大さじ2
・炊きたてごはん:2杯
【つくりかた】
(1)枝豆をレンチンして、実をとりだす
(2)ボールに豆腐と塩こんぶ、塩、ごま油を入れてざっくり混ぜる
(3)炊きたてごはんにのせるだけ
ご飯に黒米を入れると食感と味がより豊かに!
【おもてなしの一品】華やかな祝い膳に
お米料理研究家・久保千春さん:
「ハレの日レシピとして、おもてなし料理を簡単に!と考えて考案したものです。おもてなし料理を作るとき、は人数も多くなり、いつも作っている分量と違うので失敗しがち。その上、ごはんものって余ること多いんです。簡単に美味しく、争奪戦になるレシピを開発しました」

1、カプレーゼちらし寿司
【材料(2人分)】
・ちらし寿司の素:1小袋
・パセリ・バジル:適量
・炊きたてごはん:2杯
・モッツァレラチーズ:1個
・トマト:2個
・オリーブオイル:適量
・塩コショウ:適量
【つくりかた】
(1)炊いたご飯にちらし寿司の素を入れてうちわで扇ぎながら混ぜる
(2)トマトは薄切りにする
(3)モッツァレラチーズを1cm大に切る
(4)(1)、(2)、(3)をお皿に盛り付け、オリーブオイル・塩コショウ・パセリ・バジルをのせたら完成
ポイントは(1)見た目にインパクトがあり、手に取りたくなる(2)冷めても美味しい(3)市販のちらし寿司の素を使うので、味付けを失敗しない!
エピローグ:日々の食卓に彩りを
まぜごはんは、手軽さと美味しさを兼ね備えた万能料理。久保さんは「毎日の食事づくりを楽しみながら、家族の健康も守れる」と語ります。詳しいレシピは、インスタグラム【@mainichimazegohan】でチェックできます。