特殊なゴーグルを通して伝える長崎の歴史や文化

愛知県出身の川口さん。もともとゲーム業界の3Dデザイナーで、最先端のVR技術に関わる仕事もしてきましたが、体調を崩し退職。再起の地に選んだのが妻のふるさとでもある長崎でした。

川口さん「長崎はやっぱり明治維新も幕末も近代化もキリスト教も、ほんとに色んな側面の文化的な厚さがある。その厚さを僕が実際にエンターテインメントと掛け合わせた上でのお仕事ができる可能性があるんじゃないかなっていうのがあって、長崎にしよう!って」

長崎の歴史や文化を伝えるコンテンツも複数手がけてきました。

原爆落下中心地の説明版にあるQRコードを読み取ります。

川口さん「旧城山小学校ですよね」
早田紀子アナウンサー「あ、ほんとだ。ちゃんと出てくるんですね、表示が、説明が」

見ている方角が被爆直後はどんな様子だったのか。今の風景に当時の写真が重なり被爆の実相を感じ取ることができます。

特殊なゴーグルをつけて体験する島原城のアトラクションです。

早田アナ「すごい!神々しい感じで降りて来られました」

天草四郎のキャラクターが城内の展示品を解説します。普段触ることができない展示物もご覧の通り。

天草四郎「南蛮渡来皿。お皿の裏までじっくりご覧くださいね」
早田アナ「あ、ほんとだ、裏も。細かいとこもよく見える」