長崎2区

長崎2区です。区割りの変更で、旧長崎2区の諫早市や島原半島に加え今回から大村市、壱岐市、対馬市の3つの市が選挙区となりました。長崎2区には、旧2区と旧3区の前職2人と新人2人の合わせて4人が立候補しました。

長崎2区には、届け出順に自由民主党・前職の加藤竜祥候補、立憲民主党・前職の山田勝彦候補、参政党・新人の高木聡子候補、日本維新の会・新人の横田朋大候補の4人が立候補しました。

派閥の裏金事件に関係した議員の1人として今回、比例代表との重複立候補が認められなかった加藤候補は「退路を絶った戦い」だと支援を訴えました。

加藤候補:
「私自身も微力でははございますが地元の基幹産業の発展を中心に努力をさせていただきました。今回の大変厳しい選挙。大変厳しい選挙。皆様方のお一人お一人、お一人お一人のお力、支えが必要なんです」

旧3区の前職・山田候補は、前回の衆院選では選挙区でなかった諫早市で第一声を上げ政権交代を訴えました。

山田候補:
「自民党の党利党略の選挙が強行されています。総裁選では裏金議員の公認には厳しく対応すると言われておきながら、そのほとんどが公認されているのではないでしょうか。政権交代こそ最大の政治改革ではないでしょうか」

元小学校教師でフリースクールを運営している高木候補は、「子どもたちが安心して教育を受けられる環境を整えたい」と今回、出馬を決意した思いなどを述べました。

高木候補:
「苦しいという声を、きついという声を政治に届けてきちんと私たち目線で考えてくれる政治を私たちは目指したいと思っています。賃金が上がっていかない子どもに好きなことをさせたり、自分もしたりそれができる状況にない私たちはそれができる状況にない。私たちはもう声をあげなければなりません。ですから積極財政と減税をしっかりやっていきたいと思っております」

父方の祖父の出身地である諫早市小長井町で第一声をあげた横田候補は「約束を守る政治を取り戻す」と訴えるともに、政治家の世襲についても批判しました。

横田候補:
「今回、日本維新の会・長崎2区横田朋大。世襲の政治家ではなく、まさに一世であります。唯一あるのはこの日本を良くしたい。よくしなければいけないと。そういうまっすぐな思い。そして志であります」