でき上がった「紙芝居」を松尾さんへ

録音する声「ーでも私たちは学校に行くことができませんでした。あ、違う…」

「絵」にどんな言葉をのせるかー、考え抜いて仕上げた「台本」を自分達で読んで録音し、音声付きの「紙芝居」に仕上げます。「英語」にも翻訳し、世界に発信することを目指します。

活水高校・平和学習部 竹内伶さん:
「日本語だけだと(日本語を)知らない人たちに届かない。日本人は当たり前のように原爆が《この日に落ちた》こと知っていると思うんですけど、世界に出たら違って…。被爆者が身近にいる私たちができることなので、長崎に住む高校生としてやらないといけないと思っています」

松尾幸子さんに襲い掛かった原子爆弾、そして核廃絶の思いを、高校生が代弁できるのかー。出来上がった「紙芝居動画」を松尾さんに披露します。

【わたしからあなたへ~私が救急カバンの中身を確認していたときのことでした。急にぴかーっと白くて黄色い光で包まれました。一瞬にして地獄のような街になりました】(紙芝居より)

【We must never go to war again.We must repeat that mistake.Continue to protect your daily life.」(紙芝居より)