Jリーグ、V・ファーレン長崎で4シーズンにわたって活躍し2度のJ1昇格に貢献した飯尾竜太朗選手が8日、現役引退を発表しました。

飯尾選手は兵庫県出身の34歳。2017年からの2シーズンと去年からの2シーズンの合わせて4シーズン長崎で活躍し2度のJ1昇格に貢献しました。

度重なるケガでコンディションを保つのが難しくなったとして引退を決意した飯尾選手は、13年にわたる現役生活を長崎で締めくくることになりました。

8日に長崎市のピーススタジアムで会見に臨んだ飯尾選手は「長崎のユニホームを着て、長崎のエンブレムを背負い引退できたこと、そして最高の仲間と昇格という結果を手に入れて現役を引退することを誇りに思っています」と語りました。

飯尾選手は今後、V・ファーレンのフロントスタッフとしてチームを支えていくということです。