リノベーションで古民家の“お宝”を発掘

外輪社長:「昔で言う“THE豪邸”ですよね」

長崎市内にある築70年から80年ほどの古民家です。もうすぐ解体されるこの建物を訪れた外輪社長は4店舗目となるカフェで使うインテリアを探します。



外輪社長:
「昔の照明器具。これで裸電球つければ、はい。こういったのも私から見ればお宝」

「かなりいい(椅子です)これは。こういった生地も全部張り替えて、全部リメイクして。こういうのをカフェにぴちっと置けば素敵な椅子に変貌すると」
古いものを壊すだけではなく、その価値に目を向けてほしいと外輪社長はいいます。
外輪社長:
「こういうものがどんどん壊されているっていうのがちょっと寂しいなって。こういうものを活かしていければいい町になっていくとやろうなと思う。そういった町に僕たちも育ちたいっていう感じかな」

外輪社長が目指すのは長崎の町の風土に根ざした企業作りです。
外輪社長:
「長崎のこの田舎。海・山・この長崎のゆっくりした時間の動き。こういったのを少しストーリーにして長崎の町を作り変えていくと、何か少し楽しいものが、観光にも繋がっていく。長崎らしい…やっぱり都会の真似じゃないって思いますけどね。少しづつその田舎っぽさに合わせて企業作りができていけばいいなと思います」

造船から建築そしてチョコレートまで。そとわコーポレーションは課題に向き合いながら長崎の今にあった企業へと形を変え続けています。