夏の高校野球宮崎県大会。
19日の第2試合は、第8シードで今大会最速投手と名高い日高暖己投手を擁する富島と都城東が対戦。

富島の日高は初回から140キロ超えを連発。3回には146キロで三振を奪います。

富島は4回に押し出しで先制すると、1アウト満塁で9番・黒木天太がセンター前にタイムリー。さらに3番、ピッチャーの日高がレフトの頭を越える走者一掃のタイムリー。
富島はこの回打者一巡の猛攻で、一挙6得点をあげます。

一方の都城東は最終回、1アウト2塁1塁と得点のチャンスを作りますが、ダブルプレーに終わります。

結局、富島がシード校の意地をみせ、6対0で都城東に勝利しました。

また、第3試合は去年の覇者、宮崎商業と都城商業が対戦。

試合は初回、都城商業が2アウト1塁で4番・宮山、さらに、5番・倉本の連打で2点を先制。

その後も、3回と5回に1点を加えリードを広げます。

一方、4点を追う宮崎商業は8回、ワイルドピッチの間にランナーが還り、1点を返します。

その後も粘りを見せた宮崎商業でしたが、試合はリードを守った都城商業が4対1で勝利。

富島と都城商業がベスト8進出です。