宮崎県内は、この冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、山沿いを中心に雪が降り、交通機関に影響が出ています。
24日の県内は冬型の気圧配置が強まり、最低気温が五ヶ瀬町鞍岡で-5.3度、高千穂町では-3.5度を記録。
高千穂町では、小中学校と特別支援学校の合わせて8校が臨時休校となっています。
(住民)
「すごく寒いです。びっくりしました。なんとか転ばないように行っています」
この雪の影響で交通機関に影響が出ています。
宮崎交通によりますと、高速バスでは、宮崎と福岡を結ぶ30便が運休となったほか、延岡と福岡、それに熊本を結ぶすべての便が終日運休となっています。
また、警察によりますと、五ヶ瀬町と日之影町で路面凍結によるスリップ事故が合わせて3件発生しているということです。
25日の朝も厳しい冷え込みとなるため、気象台では、路面や水道管の凍結に注意を呼びかけています。