先月、宮崎市のスーパーの駐車場で、親子2人が車にはねられ、0歳の女の子が死亡した事故についてです。
その後の調べで、この車は、運転していた男性の知人名義のもので、1年以上車検が切れていたことが分かりました。
先月29日、宮崎市のスーパー「フーデリー霧島店」の駐車場で、親子2人がバックしてきた車にはねられ、9か月の女の子が死亡しました。
警察によりますと、運転していた男性の車は対向車が来ていたため、前に通り抜けられずバックしたところ、赤ちゃんを抱っこしていた母親をはねたということです。
警察によりますと、男性が運転していた車は知人名義のもので、車検が1年以上前に切れていて、自賠責保険にも入っていなかったということです。
警察は、男性を現行犯逮捕しましたが、その後、男性は処分保留で釈放され、過失運転致死傷の疑いで任意で捜査が続いています。
警察は、道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反の疑いもあるとみて捜査を進めています。