2月1日から宮崎県内のタクシー運賃が改定されます。
普通車の初乗り運賃は、現在、1.5キロで上限770円となっています。
これが2月1日からは1キロで上限600円に変わります。
現在の1.5キロ770円を1キロ換算した場合は513円なので、実質値上げとなります。
また、加算料金は上限額で見た場合、これまでが263メートルごとに80円でしたが、来月1日以降の改定後は285メートルごとに100円となるので、長距離移動になるほどこれまでより高くなります。
今回、運賃が値上げされる背景や県内のタクシー会社の現状を取材しました。
運転手にとって稼げる仕組みを作っていく。値上げもその一つの手段
宮崎市のMR交通。
普通車のタクシーやジャンボタクシーなど45台を保有していますが、人手不足などの影響で実際に稼働している台数は半分程度です。

MR交通の社長で、県タクシー協会の吉本悟朗会長は、燃料費の高止まりや最低賃金の上昇に伴う人件費の増加で運賃の値上げをせざるを得ないと話します。
(宮崎県タクシー協会 吉本悟朗会長)
「人が魅力を感じない、人が来ないわけですから、最低賃金がこれだけ上がってくる中で運転手にとって稼げる仕組みを作っていく。値上げもその一つの手段だと思う」

また、業界ではキャッシュレス決済の導入が進められていますが、事業者側の設備負担が重い現状も…
(宮崎県タクシー協会 吉本悟朗会長)
「クレジット決済があちこちで増えてきているが、タクシーの場合は(車)1台に1台の端末が必要。クレジット端末機を入れるということは、普通の事業者であれば1台あれば済むことが台数分が必要になってくる」










