オープン初日に約18万人が訪れる

宮崎交通が、宮交シティをオープンさせたのは、今からちょうど50年前の1973年11月23日。
大型スーパーに専門店街、それにバスセンターを備えた県内ではそれまでにない商業施設でした。


オープン初日にはなんと、およそ18万人が訪れました。

(宮交シティの元社長・渡辺綱纜さん)「(来場者の)ほとんどが口をそろえたように、『東京が移ってきたようだ』と、そんな表現があるかと私も興奮した、その時の状況を鮮明に覚えている」


開業当時から、長年、現場のトップを務めた渡辺綱纜さん92歳。

宮崎交通のアイデアマンとして知られ、アポロの泉を使ったイベントを始めるなど、施設の礎を築きました。


(宮交シティの元社長・渡辺綱纜さん)「次から次へと催しものをやって、それが市民の皆さんの楽しみになって、行くと何かやっていると、それは成功したと思っている。