シリーズ「100万人の分岐点~人口減少社会を生きる~」。2回にわたり、過疎地域での高校のあり方を考えます。
今回は、串間市唯一の高校、宮崎県立福島高校です。福島高校では、入学者数が、少子化を上回るペースで減少しています。
こうした中、地元は、生徒をどう確保しようとしているのでしょうか。
入学者数は定員の40%に留まる
串間市唯一の高校、県立福島高校。
市内6つの中学校が1つに統合された2017年度からは、連携型中高一貫教育を導入しています。


しかし、今年度、福島高校に進学したのは、串間中学校の卒業生129人のうち47人。
全体のおよそ36%と、連携型入試が始まって以来、過去最低となり、市外への流出が拡大しています。
さらに、一般募集で入学する生徒も少なく、今年度の入学者数は定員の40%にとどまっています。

(宮崎県立福島高校 水口和博校長)
「高校の授業料無償化もあるが、それ以上に中学生が選べる進路が多岐にわたるようになった。志願者の減少という現実については、非常に厳しく、危機感を持って受け止めている」










