宮崎太陽銀行が中間決算を発表し、7期ぶりの「増収減益」となりました。
宮崎太陽銀行単体の今年4月から9月までの中間決算は、売り上げにあたる経常収益が63億9600万円で、去年の同じ時期と比べ4.4%増加しました。
一方、経常利益は13億3000万円で、去年の同じ時期に比べ2.7%減少、純利益も11億1600万円と3.7%減少し、中間決算としては7期ぶりに「増収減益」となりました。
理由について、宮崎太陽銀行の林田洋二頭取は「資金運用収益などで増収となったものの、物価高騰による人件費や店舗改修費用などの経費が増加したことが今回の決算につながった」としています。
また、通期の決算となる来年3月期の見通しについては、減収減益を見込んでいます。