来年春のセンバツ出場をかけた秋の九州高校野球が今月28日に開幕します。宮崎県代表の2チームのうち、今回は、県大会で優勝した延岡学園に注目します。
「粘り勝つ野球」を体現
秋の県大会で6年ぶりの優勝を果たした延岡学園。
今大会、すべての試合で2点差以内の接戦を制して勝ち進み、決勝は延長タイブレークの末、頂点をつかみました。
(延岡学園 森松賢容監督)
「接戦を必ず取るという話はずっとしていて、そのためには粘り強く1個のアウトを全員で取っていくというところをやろうと話はしていたので、それを体現してくれた」

また、大会では決勝まで3試合連続で逆転勝ちを収め、終盤の勝負強さが光りました。
そんなチームのモットーが「粘り勝つ野球」です。
(延岡学園 小林虎太郎主将・2年)
「終盤の雰囲気を序盤から出していけば、もっと、自分たちの野球ができると思うので、一つの勝ちに執着心を抱いて、一戦必勝でやっていきたい」











