8日現在、宮崎県内は、全域が台風6号の強風域に入っていて、10日にかけ局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

台風6号は、9日午前0時には屋久島の西南西およそ30キロの海上にあって、1時間に10キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。


中心の気圧は、970ヘクトパスカル中心付近の最大風速は30メートルとなっています。

小林市、綾町、諸塚村、美郷町、日之影町には、5段階の大雨警戒レベルでレベル4に相当する「土砂災害警戒情報」が出されています。

また、都城市、日南市、串間市の全域、それに宮崎市、西都市、三股町、高鍋町、日之影町、諸塚村の一部地域を対象に警戒レベル4の「避難指示」が出されています。

県内は、10日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、土砂災害に厳重警戒、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫などに警戒が必要です。