アメリカのトランプ大統領をめぐるいわゆる“ロシア疑惑”の捜査を行ったモラー元特別検察官が亡くなりました。トランプ大統領は「彼が死んで嬉しい」などとコメントしています。

アメリカメディアによりますと、FBI=連邦捜査局の元長官で、2016年のアメリカ大統領選挙にロシアが介入したとされる疑惑の捜査を行ったモラー元特別検察官が20日に亡くなりました。

モラー氏は81歳で、死因などは明らかにされていません。

モラー氏は“ロシア疑惑”について2年にわたる捜査を行い、2019年に報告書を公表しました。

報告書では「ロシア政府とトランプ陣営のつながりは確認された」とする一方で、「共謀については立証できない」と判断していました。

モラー氏の死去について、トランプ大統領は21日、「彼が死んでうれしい。彼はもう無実の人々を傷つけることはできない」と自らのSNSにコメントしました。