台風6号について、7日午前11時(現在、宮崎県内の一部の地域は、風速15メートル以上の強風域に入っています。
気象台では、今夜から土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
台風6号は、きょう午前11時には、奄美大島の東の海上にあって、ゆっくりとした速さで北北東に進んでいると見られています。
中心の気圧は、970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルで、今後、進路を北寄りに変え、やや発達して、あさってには九州に最も接近するおそれがあります。




現在、県内の一部の地域は、風速15メートル以上の強風域に入っていて、このあと台風が予報円の中心を進んだ場合、早いところであす夜には25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。


また、沿岸では、きょうはしけとなり、あすは大しけとなる見込みです。
九州南部では、あす午前中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

気象台では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風、うねりを伴った高波に警戒するよう呼びかけています。