全国で相次ぐマイナンバーカードをめぐるトラブル。宮崎県内でもミスが発覚です。
宮崎市は、マイナンバーカードのマイナポイントが、誤って別の人に付与されるミスが1件確認されたと発表しました。
宮崎市によりますと、去年12月、佐土原総合支所を訪れマイナポイントを申請した人の1万5000円分のポイントが誤って、別の人に付与された事例があったということです。
原因について市は、マイナポイントの手続きを支援していた職員が、前の利用者のアカウントをログアウトしないまま、次の人の手続きを行ったためとしています。
市は、対象者に謝罪し、今年1月には、本来受け取ることができたポイントを付与したということです。
市は再発防止のため、マイナンバーカード関連の受け付けを行うすべての窓口にログアウト忘れなどの人的ミスを防ぐよう周知徹底をしているということです。