宮崎県は、霧島連山の硫黄山で基準を超える濃度の火山ガスが検出されたとして、土日限定で開放されていた、近くを通る県道1号を再び通行止めにすると発表しました。
硫黄山近くを通る県道1号は、2018年から通行止めとなっていましたが、去年11月、4年9か月ぶりに土日限定で通行が再開されていました。
しかし、硫黄山の活動が活発化したことから小林土木事務所は、1日、現地調査を実施。
その結果、基準を超える濃度の火山ガスが検出されたため、県道1号の土日開放を中止することにしました。
小林土木事務所では、定期的に現地調査を実施し、安全が確認され次第、土日開放を再開したいとしています。