24日に開幕する宮崎県高校総体を前に、注目競技を紹介します。今回は、フェンシングです。
ほとんどの部員が高校から競技を始めたという宮崎南高校を取材しました。
創部14年目 男女合わせて13人の部員
創部14年目の宮崎南高校フェンシング部。男女、合わせて13人が練習に汗を流しています。

相手の有効面に剣を当ててポイントを競うフェンシング。
有効面の違いによって「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があり、駆け引きと素早い動きが特徴の競技です。



ほとんどが高校からフェンシングを始めたという部員たち。
そのきっかけを聞いてみると・・・
(部員)
「かっこいいなぁと思って…」
「映画を観てフェンシングが活躍しているところを見て」


チームをけん引する 男女それぞれのキャプテン
そんなチームを引っ張るのは男女、それぞれのキャプテン。
男子は、スピードとダイナミックなプレーが特徴の山本航士郎選手です。
(宮崎南フェンシング部 山本航士郎主将・3年)
「(フェンシングは)とても難しいし、いっぱい考えてプレーしないといけないんすけど、やっぱり点数を取ったり勝ったりしたときはすごく気持ちいいので、とても楽しいです」


そして女子のキャプテンは、積極的なアタックが持ち味の年見花星(かほ)選手。
(宮崎南フェンシング部 年見花星主将・3年)
「(戦略を)自分で考えて綺麗に決まったときとか本当に声を出して喜べるぐらい嬉しいんです。すごく」


女子は、今年3月に行われた全国高校選抜大会の団体フルーレで初のベスト8に輝きました。
(宮崎南フェンシング部 年見花星主将・3年)
「全国選抜でベスト8まで取れたっていうのは、本当に驚きもあったんですけど、やっぱ自信にも繋がりました」












