「おだいっさん」の愛称で親しまれている宮崎県延岡市の「今山大師祭」が、4年ぶりの通常開催として14日から始まりました。
延岡市の今山大師には、午前中から多くの人が訪れ、高さ17メートルの弘法大師像を前に、家内安全などを祈願していました。
(訪れた人)
「3年ぐらい上がってきていなったから、ほっとしたっていうか、なんか気持ちがね」
「あちこちからお客さんが来て盛り上がってほしいです」
「みんな健康でありますように(お願いした)」
「なんかね、安心しますね」
また、近くの商店街などには名物の「見立細工」も展示されています。
4年ぶりの通常開催となる今年は、弘法大師空海の生誕1250年の節目となることも加わり一層のにぎわいが期待されています。
「今山大師祭」は、16日まで開かれ、およそ1100人が参加する市中パレードも予定されています。