定数39に55人の立候補 激戦については?
また、選挙戦では、これまで候補者を擁立したことのない政党からの出馬や、別の選挙区で議席を獲得しようとする動きもあり、激戦となっています。
(自民党県連 星原 透 会長)
「選択肢があって、いい部分もありますが、果たしてそういう形が宮崎の場合で、その辺がどう出るのかというは注目していますよね。これからの市町村議員の選挙にもそういう流れが移行していくんじゃないか」
(立憲民主党県連 渡辺 創 代表)
「我が党も十分ではありませんけれども、野党勢力は政党の規模が小さかったりします。その中で本当に国政との連動も含めて、県政の中においてどれだけの役割を果たせるかということも有権者の皆さんにシビアに見ていただく、それに耐えうる政党であろうと我々としては思っているところです」
(日本維新の会宮崎県総支部 外山 斎 幹事長)
「自民一強という時代が長く続いて、そろそろ変えなければならないという声が出てきているから、色々な政党さんとか色々な新人候補さんが自ら手を挙げて、変えていきたいという動きが今回の多くの方が立候補する一つの理由になっているのかなと感じている」
(公明党県本部 河野哲也 顧問)
「宮崎を前向きに変化させたいということの思いからそれぞれの皆様方が挑戦しようとしていると考えます。新人2名の当選に向かって、(票を)積み上げる戦いをしっかりしていきたい」
(共産党県委員会 松本 隆 書記長)
「新しく出られるような方も結局は、敵基地攻撃、大軍拡を認めていく方向になっています。これでは全然政治の方向は変わらないと思うんです。ですから、しっかり防波堤となってチェック機能を果たす日本共産党の役割を最後まで訴えていきたいと思う」
(国民民主党県総支部連合会 田村吉宏 幹事長)
「市議会議員を経験された方が多く出てらっしゃって、また経験のある方もいるというところで世代交代がうまくできるような形になりつつあるのかなという風に思っている。人となりを十分知ってもらうというところの戦い方になるという風に思っております」
(参政党宮崎支部 上田浩司 選対本部長)
「(一部の)政治家=職業という形になってしまっていて、ずっと現職をやり続ける限り、なかなか宮崎はよくならないと思う。(新人は)周りの意見よりも自分が宮崎を変えていきたいという強い思いで出ている方が多いと思うので、もっと宮崎県政はいい方に流れていくんじゃないかなと思いますね」
各政党へのインタビューでした。なお、県議選には無所属の候補者もあわせて13人出馬しています。
※MRTテレビ「Check!」4月7日(金)放送分から