投開票が間近に迫っていますが、宮崎県議会議員選挙は各政党と無所属の候補者たちが激しい戦いを繰り広げています。
今回の選挙戦にどのような狙いがあるのか、候補者を擁立した7つの政党に聞きました。
今回の選挙戦が持つ意味とは?
候補者の擁立が相次ぎ、11の選挙区で選挙戦となった県議選。各政党にとって今回の選挙戦が持つ意味とは?
(自民党県連 星原 透 会長)
「自民党は政権政党ですから、やはり政権と密着している強みを候補者の皆さん方は県民の皆さん方に訴えながら、投票率がそういうことで、上がってくるのか、いろんな政党が出ていても投票率がやっぱり下がるのか、その辺も少し今回は注目」
(立憲民主党県連 渡辺 創 代表)
「現職議員の引退にも伴って大きく世代交代をする選挙にもなっています。今回擁立に当たってはこれからの15年、20年、宮崎県政のありように責任を持てる布陣で臨もうという風に考えて立候補者を決めてきましたので、その成果が問われるという選挙だというふうに思っています」
(日本維新の会県総支部 外山 斎 幹事長)
「馬場代表が地方議員を600人誕生させるという目標を掲げている中で、全国政党になる上での一つのステップだと我々は考えていますし、この地方選挙が次の国政選挙で政権交代の第一歩まで進めるための位置づけだと我々は考えている」
(公明党県本部 河野哲也 顧問)
「今回4議席県下網羅するということで、挑戦するということにしています。必ずや4人何とか勝たせていただいて私たちのやろうとしていることを県下皆様方に、受け止めていただく」
(共産党県委員会 松本 隆 書記長)
「河野県政のオール与党の県議会という風になっています。ですから私たちはオール与党との対比の中で日本共産党の役割、特に防波堤となって住民を守っていくということやチェック機能を果たすという(選挙)」
(国民民主党県総支部連合会 田村吉宏 幹事長)
「今までの自民党政権に対して、市議会、県議会、国会、それから参議院と4つの議会に対して、この延岡市、県北で擁立することで、特に県議がキーなので、県議は欠かせないという(選挙)」
(参政党宮崎支部 上田浩司 選対部長)
「参政党という名前と何を訴えているのか、そういったことを一人でも多くの方に知っていただけるように、選挙に興味がない方、そういった方々に興味を持っていただくというのが、今回の選挙でも大事だったんじゃないかなと思うんですけども」