園児たちが想像を膨らませて描いた「住みやすいまち」
一方、こちらは年長クラスの園児たちが「住みやすいまち」をテーマに描いたもの。
園児たちが想像を膨らませて描いたまちには、自然が豊かでさまざまな生き物が暮らしています。


(みまた幼稚園 右田和代さん)
「将来、子どもたちが住みやすい街に、今から私たち大人も気を付けていかないと。それを代々伝えられたらいいなと思っています」
「お店屋さんごっこ」は集大成
SDGsに関する取り組みはほかにも…
(園児たち)「いらっしゃいませ~!」
この日、行われたのは、園児たちが心待ちにしてきた「お店屋さんごっこ」です。

会場に並んでいるのは、園児たちが手作りしたおもちゃやアクセサリーで、その多くが家庭で捨てられるトイレットペーパーの芯やお菓子の空き箱などを使って作られています。

(記者)
「これは何で作ったの?」
(園児)
「これはヨーグルトのカップ」
「これはおやつの箱で作りました」
(みまた幼稚園 右田和代さん)
「1学期から廃材遊びとかをしていますので、その集大成になるかなと思います」


一人でなんでも成り立っているものではない
遊びなどを通してSDGsについて学ぶ子どもたち。
みまた幼稚園では、これからも子どもたちが楽しみながら学ぶことができる環境を作っていきたいとしています。
(みまた幼稚園 福澤晃二園長)
「一人でなんでも成り立っているものではないということを分かってもらいたいなと思っているんですよね。自然を知ることで、その精密さや自然によって生かされていること、それを少しでも子どもたちにわかってもらいたいし、それが知識とか興味に発展すればいいなと思っています」

※MRTテレビ「Check!」2月27日(月)放送分から