宮崎県は昨年度の職員採用について、予定より57人不足したと明らかにしました。特に専門職が厳しい状況となっています。

県によりますと、昨年度の県職員採用試験では、全体で261人の採用予定に対し、実際に採用されたのは204人と、57人の不足が生じました。

特に専門職の不足が顕著で、土木職では予定の33人に対し実際に採用されたのは18人、薬剤師では13人に対し5人にとどまっています。

一方で、職員の「離職」も大きな課題となっています。

知事部局における直近3年間の早期退職者数は、2023年度が81人、2024年度が84人、そして昨年度は101人と、年々増加。
しかも、そのうちの5割から6割を「20代と30代の若手」が占めているということです。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「県職員としてのやりがいをしっかり伝えていく。それから、県職員として、効率的に負担を減らしながら、仕事をしていく職場作り環境作りを、これからも進めてまいりたい」

県はこれまでに資格取得の支援や柔軟な働き方の導入などに取り組んでいて、今後も、魅力ある職場づくりを進めていきたいとしています。