幸せな気持ちをおすそわけ・・・そもそも、なぜ、餅をまくのか?

宮崎市清武町で行われた「せんぐまき」。この日は縁起物の紅白餅10キロがまかれた。
餅と一緒に袋には小銭も入れられ、何円の小銭が入っているのか、拾うまで分からないのも楽しみのひとつだ。
(せんぐまきを行った 杉田一樹さん)
「自分たちの感謝の気持ちと幸せな気持ちをおすそわけできたらいい。せんぐまきで思い出がつくれたら」

建物を建てる際の棟上げ時に、上棟式と一緒に行われることが多い「せんぐまき」。
そもそも、なぜ、餅をまくのだろうか?

(元放送大学宮崎学習センター客員教授 永松敦さん・民俗学)
「餅とかお米をまく行為は悪魔ばらいがある。それが建築儀礼、棟上げ式などに使われる。家もはらい清められるし、福ももらうという2重の意味で受け取られる」

家のおはらいだけではなく、神楽や神社でも「せんぐまき」が行われるように、住宅の上から餅を投げる家主を「神様」とみたて、それを分け与えるという意味もあるという。











