「伝えられなかった」ことへの当時の記者たちの「もどかしさ」
戦後80年。
戦争体験者が少なくなり、戦争遺品の流出も進む中、正しい記憶と記録を後世に継承していくことが求められています。
(宮崎日日新聞・戦後80年企画担当デスク 徳留亜弥さん)
「同じ過ちを繰り返さないという決意と、事実を客観的に報道をする、正しい情報を届けるという、そのことによってこの戦争を繰り返さないということにも少しは貢献ができるのではないかなというふうに感じながら、日々、取材をしています」

【加藤沙知アナウンサー】
今回、戦時中の新聞の紙面を見せていただいたのですが、その中を見ると、「伝える」という使命を持ちながら、「伝えられなかった」ということへの当時の記者たちの「もどかしさ」を感じました。
私たち報道機関は、戦時中の反省と教訓の上に立って、今後も「事実に基づく報道」を徹底して「平和の確立」に貢献し続ける責任を負っていると改めて感じました。
※MRTテレビ「Check!」12月11日(木)放送分から










