競馬場で走る姿を見るのはすごく楽しみ

現在、牧場で飼育されているのは仔馬を生む3頭のメス馬と2頭の仔馬。
生産牧場で生まれた仔馬は1歳なるとセリなどを経て馬主のもとに渡り、育成牧場でトレーニングを受けた後、2歳をめどに競走馬としてデビューを果たします。

競走馬にとって最も重視される「血統」。
来年のセリに向け、牧場では優秀な血統を持つ馬と交配させる種付けや出産に向け準備を進める大切な時期を迎えています。

(パスレルステーブル 橋口幸佳さん)
「ここで生まれた子どもたちが競馬場で走る姿を見るのはすごく楽しみですし、その成長に関われることがやりがい」

競走馬として人々を熱狂させる日に思いをはせながら、これからも橋口家の馬との日々は続いていきます。
(パスレルステーブル 橋口幸佳さん)
「最近は馬のドラマも始まって注目されているし、来年、午年で、馬はスポットがあまり当たらない、馬の生産は特にスポットが当たる職業じゃないので、そういうのを知ってもらって皆さんに馬の魅力が伝われば」


※MRTテレビ「Check!」12月5日(金)放送分から










