戦前から戦後の激動の時代、宮崎県高千穂町で夢を追いながら力強く生きた女性がいました。
それが、「金堀りおばあさん」と呼ばれていた興梠千穂さんです。
今月、その半生をたどった劇を地元、高千穂町の小学生たちが上演しました。児童たちは劇を通して何を感じたのでしょうか?本番までを密着しました。
製材所や牧場などを経営し財をなした興梠千穂さん
今月21日、高千穂町の田原小学校で創立150周年を記念して行われた学習発表会。
その中で、5年生と6年生の11人がある劇を上演しました。

題材となったのは卒業生でもある一人の女性。
「金堀おばあさん」との呼び名で知られる、興梠千穂さんです。

戦前から戦後の高千穂町に生きた千穂さん。
製材所や牧場などを経営しながら財をなしただけではなく、戦犯に指名された知人の命を救うべく、あのマッカーサーに直談判したという逸話も残るなど豪快でパワフルな女性でした。












