チャレンジャーという気持ちを忘れずに 県予選準優勝 宮崎学園

次は、県予選準優勝の宮崎学園。

去年は3位で、あと一歩届かなかった悔しさをバネに、今年は、見事、九州大会の切符をつかみ取りました。

(宮崎学園 吉留 侑 主将)
「去年の先輩の分も背負って、九州(大会)で2勝してセンバツに連れていきたい」


勝利のカギを握るのが二枚看板の投手陣です。

まず、左のエース、野脇桜眞投手は県予選で防御率0.69と安定感抜群。
チェンジアップを織り交ぜた打たせて取るピッチングでチームを勝利に導きます。


(宮崎学園 野脇桜眞投手)
「(九州大会では)ほしいところで三振を取れたり、ピンチの場面を乗り越えられるようなピッチングをしたい。」


そして、右のエースで、抑えでの起用が多い児島京介投手は、チーム最速の140キロに近い直球とテンポのいいピッチングで役割を果たします。

(宮崎学園 児島京介投手)
「野脇からしっかり自分で終わる試合をしていけたら。バッターに勢いをつけられるようなピッチングをしていきたい」


また、長打力が光る1番バッターの高濱選手をはじめ、打撃陣も充実しています。

(宮崎学園 吉留 侑 主将)
「自分たちはチャレンジャーという気持ちを忘れずに、センバツ出場を目指して全員で気持ちを一つに、1つ1つの試合を勝っていきたい」


九州高校野球はベスト4まで勝ち進むとセンバツ出場が大きく近づくとされています。

小林西は大会初日の25日に出水中央(鹿児島)、そして、宮崎学園は26日に神村学園(鹿児島)とそれぞれ初戦を迎えます。

※MRTテレビ「Check!」10月24日(金)放送分から