設営人件費を抑えようと、地元の高校生にもボランティアを呼びかけ
あの手この手で資金集めに取り組む実行委員会。一方、人手の確保も、例年、課題となっている。
(田尻怜也記者)
「花火大会に向けて、きょうから会場の設営作業が始まっています。なんとか人手を確保しようと、地元の高校生たちも一緒に汗を流しています」
先週、花火大会会場の河川敷で行われた設営作業。
設営にかかる人件費を抑えようと、地元の高校生にもボランティアを呼びかけた

。(延岡商業高校の生徒)
「今までは見る立場だったので、関わってみて、今までやってくれていた人たちの大変さとかも分かっていい経験だった」
「すごく続いてほしいし、花火大会がないと本当に寂しくなる」


物価高騰などの波を受ける花火大会。
継続していくためには関係者の努力だけでなく、市民の理解と協力も今後ますます必要になりそうだ。