農作業中の事故防止を呼びかけるキャラバン隊の出発式が宮崎市でありました。
このキャラバンは、9月と10月の「秋の農作業安全月間」に合わせてJAグループ宮崎が、毎年、実施しているものです。
1日の出発式には職員およそ400人が参加し、JAみやざきの栗原俊朗組合長が、農作業中の死亡事故は、建設業のおよそ2.5倍多いとして安全意識の向上を訴えました。
(JAみやざき農業戦略部 児玉昭人部長)
「少しでも死亡事故をなくして、組合員の皆様の生活、それと農業経営のリスク、こういったものを減らしていきたいなというふうに考えています」
キャラバン隊は今月22日まで県内を巡回し、事故防止を呼びかけます。