年齢を重ねるにつれて、どんどん楽しさが増している
7月のヨーロッパ遠征中に骨折した左手はまだ、完治していませんが、調子は上々だという清山選手。

この日は、大谷翔平選手やサニブラウン選手も使っているという、日本に数台しかない練習器具でトレーニングに励んでいました。
(いちご陸上部 清山ちさと選手)
「これで、スタートの加速の練習や、パワー的な要素のトレーニングをこれからします」


今年で34歳となった清山選手。競技との向き合い方にも変化が出てきたそうです。
(いちご陸上部 清山ちさと選手)
「年齢を重ねるにつれて、どんどん楽しさが増しているというか、結果ももちろんついてきているし、自分で決めて目標に向かってやれているなというのは、学生時代や社会人になりたての時と比べると、そこは変わってきている」

長年、そばで見守ってきた串間敦郎コーチは。
(串間敦郎コーチ)
「(清山選手とは)11年目になるのですが、正直、ここまで彼女と長い期間一緒にやれるとは思っていなかった。彼女自身もどんどん進化しているので、私も楽しみながらやれている」
