大規模災害に備えるきっかけにしてもらおうと、子どもから大人まで防災について学べるイベントが宮崎空港で開かれています。

このイベントは全国的に大規模な災害が多発していることから、家族で楽しく防災について学んでもらおうと、毎年、開かれているものです。

5回目となる今年は、県内で発生リスクの高い災害を紹介するパネルや空港ビルの社員が提案する防災グッズ、それに、普段は庭などに設置して備蓄庫として活用しながら、災害時には避難場所として使用できる小屋などが展示されています。

(宮崎空港ビル 松野義直取締役業務部長)
「大きな災害が起こったときに自分がどういう状況に置かれるのかイメージしてもらって、それに対する備え、準備をしっかりしてもらえる機会になればいいかと思っている」

イベントは今月7日まで開かれていて、今週土日は、空港に常設している津波災害対応型救命艇や防災救急ヘリコプターの見学があるほか、自衛隊の車両も展示される予定です。