ほおがリンゴのように赤くなる伝染性紅斑、いわゆる「りんご病」の流行が続いています。
宮崎県内の「りんご病」の患者数は、前の週の1.3倍となり、3週連続で流行警報レベルを超えています。
今月6日までの1週間に、県内15の定点医療機関から報告されたりんご病の患者数は30人で、前の週の1.3倍に増加。
3週連続で流行警報レベルを超えています。
年齢別では、3歳から7歳が全体のおよそ7割を占めました。
りんご病は、飛沫や接触で感染し、感染するとほおがりんごのように赤くなります。
1週間程度で自然に治りますが、妊婦が感染すると流産することがあり、県は、手洗いうがいや咳エチケットの徹底を呼びかけています。