宮崎大学医学部附属病院の救命救急センターが、県内初の「高度救命救急センター」に指定されました。
「高度救命救急センター」は、救命救急センターの中でも特に重篤なケガや疾患に対応する施設です。
指定は国内で51か所目で、県内に3カ所ある救命救急センターの中では初となります。
宮崎大学医学部付属病院では救命救急センターを2012年に開設し、これまで、およそ6400件のドクターヘリの要請を受けています。
(宮崎大学・救命救急センター 落合秀信センター長)
「県内の文字通り、救急医療の最後の砦としての役割をなお一層機能充実させていきたいと思っております」
病院では今後、高圧酸素療法の設備を導入するなど救命医療の充実をさらに図ることにしています。